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国際結婚の落とし穴

あるサイトで「国際結婚のマイナスの部分について教えてください」という質問があり、その答えの中に「この人のブログ読んでみてください」というのがあって、ちょっとそのブログを覗いた。
これが・・・・・・・・・あまりのショックに開いた口が・・・・・。
怒りでワナワナしてくる・・・・・。
そして、現実には国際結婚というのはこういう最悪のことも起こりうる・・・・。と、恐怖を感じた。

一番ネックになることは、やはり・・・・・・・・・・・

子供

父にとっても、母にとっても宝物だと思う。
普通はね・・・・・・
でもそうじゃなくて、ただの勝利品になってしまうこともありうるわけで・・・・。
そうなったら醜い争いが長期にわたって続くんでしょうね・・・。
もし、お互いが子供は宝だから大切だから、と思えたらきっとお互いを譲歩しあえるはずで・・。
そしたら、子供が大きくなるまでなんとか別れた後も元夫・元妻といい関係が保てるかもしれない。
まー所詮そんな奇麗事なかなか成立しないことだが・・・・・。

ここNZに住んで、子供を産み育てている日本人妻の人・もしくはこれからそうなろうと思っている人はこれが現実。

もし、旦那と別れて旦那が「出国停止命令」を裁判所に出してしまったら・・・子供とともに海外に出ることができないそうです。(許可があればOK)
18歳になるまでは・・・・
こうなったら・・・旦那に預けて一人で里帰りするしかないですね・・・。
もしくは、別れてもいい関係なら許可をもらって子供と里帰りできるかも・・・。
旦那がまともで性格の不一致などで分かれたならともかく、DVだったとしてもこれは適用されますので、そうなったらそんな旦那に長期預けて帰国なんてできないですよね。
もう、十年以上も母国の土を踏むことはないでしょうね・・・・・。
万が一、子供とともに逃げて連れ帰ったら・・・・・
日本は「ハーグ条約」に同意していないので、つれて返されることはないですが、国際指名手配ということで海外にはもう出れなくなります。
国際的にこの母親は「誘拐犯」
これは、たとえDVの夫から逃げたとしてもですよ・・・。
日本にいる限りは大丈夫ですよ。条約に同意してませんから・・・・。

そして、親権ですが・・・ほとんどのパターンが母親になりますが、父親との面会は必ずつくらなくてはいけない。
これは、子供の意見関係なく、父親が権利を主張してきたらそうなります。
ややこしい・・・・。
でも、ずるいですよ。
だって、向こうは母国なんだから家族も何もいるけど・・・
こっちは、誰もいないんです。
そんな一人の孤独な中で長い間こんなこととと戦っていかないといけないんでしょうね。
「お前が人の国にきたんだろう!自分の意志だろう!」
といわれたらその通りです。
だから、やっぱり国際結婚って腹をくくってすべきですね。

でも、今回読んだ彼女のブログは、そんな甘いものではありません。
本当になんと言っていいのか・・・・・・・・・
ただ、ただ、元旦那が事故か病気かなんかで逝ってくれることを祈るのみです。
本当に読んで終わった後はそう思いました。

時間があったら是非読んでみてください。
きっとアクセスが多くなって話題になればもしかしたら何か突破口が彼女にも出来るかも・・・
でも、もう遅いかもしれないですね・・・・。
子供たちも大きな傷を持って育ってしまっていると思うと切なくなります。はぁー

まりんこの国際結婚、その後

こっちは坦々とかかれてます。多分こっちが最初のブログ。後から読んだ方が言いと思います。

まりんこ元夫は・・・

こっちにもっと詳しくいろいろ書かれてます。

これを書いてる彼女も精神状態が普通じゃないんだろうな~。と思って読んでました。
夫婦の話ですから、双方の意見があると思います。
話半分でと思って読んでも・・・ひどい話です。

国際結婚・・・・・・・・末永く仲良くしたいものです。
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by mummy71 | 2009-01-31 07:59 | 怒り