消えた・・・・

*シリーズ物ですので月曜からお読みください*


彼が少しづつ貯めたへそくりで買ってくれたipod。
もちろん、ステレオなどに繋げるコードも購入してくれている。
明日からすぐ使えるように!!!!

高いのに・・・・。
欲しいもの他にあっただろうな・・・。


でも・・・

へそくり・・・・

してたんか!(-_-メ)
 

知らなかったぞ!!!!
スミにおけない奴・・・ブツブツ・・・


ipodを開けてみる。
うぉぉぉ~~~~すげ~~~かっこいい♥

しかし、二人とも使い方がわかりましぇ~~~~~ん(笑)
う~~~ん。明日、使いたいがリスクが高いな~。
明日はやはりこのCDを使おう!

あたしが行ってる間にいろいろ使えるようにしておいてね(^_-)-☆

ってことで、その晩は早々と就寝。


何度か緊張から目が覚めた。
けど、寝れなかったわけではない。

朝、目が覚めると・・・・・


「よっしゃ~~~~。やるぞ!!!!今日があたしの初舞台や~~~!」


なんだか、すごく元気!!!!
最後の仕上げ、朝から今日のステージのおさらい。
昨日からイメトレもしっかりやった。
あとは、本番で硬くならないようにするだけ・・・


10時を回った・・・
そろそろ、化粧でもするか・・・

せっかくの初舞台なので、しっかりお化粧をして・・・
日本から遊びに来ていた友人からもらった、手染めの日本手ぬぐい。
これを頭に巻いて・・・大和魂をしっかり持って・・・・


いざ出陣!!!!



「行ってくるね!」
「うん。」


笑顔で見送る彼。


車に乗り込む。
もちろん、車の中でもイメトレ!!!
CDを挿入!


ん?


ん?




なぜ?
なぜ?


音がでない?



あわてて、家の中へ戻る・・・



CDをステレオへ・・・



・・・・・・・・・
・・・・・・・・・



音が出てこない?!




うそ・・・なんで?




もしかして、あたし・・・間違えて・・・


消去してしまってる?!?!



20分前。


間に合わない。


なんで、昨日のうちにステレオで確認しておかなかったんだろう・・・
なんて、馬鹿なんだ・・あたし・・・
悔やむ。



悔やんではいられない。振り返っていられない!!!



「サム・・(T_T)」


「とりあえず、どれやるんだよ!ipodに入れるから・・・」
「これと・・・これと・・」
支持を出す。


ウエリントンにいるトレーシーに電話。
「CDが聞けないの!とにかく今なんとかしてるから、先方に10分くらい遅れるって連絡してください。」
「大丈夫なの出来るの?行けるの?」
「大丈夫!サムガiPod買ってくれたからそこに入れて持っていく!使い方がよくわからなかったからやめようとおもってたけど・・・もうそれしかないから!]
「わかった・・・」

そして、曲順などを指示。

早く!!!!


電話が鳴る。
ウエリントンにいるローリーから・・

「Jenにでんわしなさい!助けを求めなさい!」
「無理!Jenは今日無理だって!」
「事情を話せばなんとかなるわ!」

そんなことしてる暇もないし、借りに彼女と今から待ち合わせしたら10分・15分の遅刻では済まない。

「大丈夫だから!」
「でも、Jenがいれば・・・」
こいつマジで


うぜ~(-_-メ) 


「大丈夫だから!なんとかするから!」
「コードは持ってるの?」
「彼がコードも買ってくれてる!」
「あの、あたしたちが持ってるようなやつ?」
「違うけどステレオにつなげられるやつ」
「すぐにJBの旦那に電話して取りに行きなさい!あ!あたしが電話しておくわよ!届けに来るようにいうわ!」


はぁ~
こいついったい・・・

なんで、こんな小娘に、それも自分のクラスももってないペーペーに・・それもウエリントンに行く必要もないのに彼女のエゴで行ってる小娘に指示されないといけないわけ???

ブチ・・(-_-メ) 


「大丈夫だから!あるから!もう出るから!じゃ!」

電話を切る。
彼に「曲順の確認してくれ!」
ZUMBAにとって曲の順番はとっても大事なんです。



「うん。大丈夫!ありがとう!」


時間はすでに11時少し前。
このクラスのスタートは11時から・・・
完全に遅刻。


「行ってきます・・」
「うん。」


いそいで出る。
車の中でひたすら祈るだけ・・・

「あ~神様、どうか1分でも早く到着出来ますように・・・。どうか、なんとか無事クラスが終わりますように・・・・」


信号待ちがもどかしい・・・・

泣きたい。
でも、泣いたらダメ!

気持ちが落ちる。
ダメ!落ちたらダメ!

あたしは、今日はインストラクターなんだから!
みんなの笑顔を作るインストラクターなんだから!!!

ZUMBAのインストラクターは、「笑顔」なにがあっても「笑顔」!
こうして、みんなに元気を届ける仕事なんだから!!
それが、やりたくてここまで頑張ってきたんじゃない!
ダメ!

あと、1歩なんだよ!
夢が叶うんだよ!!!


笑顔!!!
笑顔!!!
笑顔!!!



笑顔を作って深呼吸をしながら、道を急ぐ。
この信号を超えたらスタジオだ・・・


もう、目の前に夢の第一歩が・・・・・


続く・・・・
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by mummy71 | 2011-09-28 05:01 |