熱いパイの物語

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このロゴを知っている人はいるだろうか・・・
これは、NZのファーストフードチェーン店、「ジョージーパイ」のロゴ。
1977年に開店して、最終的には114店舗を持つ大きな店となった。
この「ジョージーパイ」で育った子供たちはここNZにたくさんいる。
最高で週に700,000パイを売るほどの人気のパイ屋。

当時、マクドナルドに行くよりもジョージーパイに行く人達のほうが多く、あのマクドナルドを脅かす存在だったのだ。
そして、1996年にマクドナルドにこの「ジョージーパイ」は買収されたのだった。
共存していくのかと思いきや・・・
17店舗はそくマクドナルドに変えられ、15店舗は売りに出され・・・少しずつ「ジョージーパイ」の息の根を止めて行ったのだ。
クライストチャーチの最後のジョージーパイ店は、当時リカトンにあった。
そして、そこも96-7年には閉まってしまった。(不確かだが・・そのころにはもうなかったような気がする)
この「ジョージーパイ」は、ここNZの人々の幻の、青春のパイとして語り継がれている。
NZ人で、このパイを知らない、食べたことない人など、「非国民であり羞恥である」。

今回、大学に通う「ブロウドキャスト」の勉強をしている2人の学生が(彼らは映画ではなくドキュメンタリーを将来作りたいそうだ)、ジョージーパイへの熱い思いを何年も胸に抱き水面下で復活のために動いてきた。
そして・・・・
昨日、9月28日日曜日正午12時、「ジョージーパイ1日復活店」が開かれた。
当時のレシピ、ロゴ、店内を再現してオープン。

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窓にも大きなロゴ

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入り口には、こんな風に1日だけのジョージーパイと書かれていた。

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そして、懐かしい味をたのしもうとこの列。

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店内はこんな感じ。

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これを、たったの2人の学生が、この「ジョージーパイ」を食べたいが食べに企画して現実にしたのだ。
驚くことに、この2人・・・・・マクドナルドに了承を得ずオープンしてしまった。
なので、宣伝などは一切せず、口コミだけ。

結果・・・・
300個の注文を150個上乗せして450個作ってもらったパイは・・・・
45分で完売。
どこから聞いたのか、オークランドやウエリントンから下ってきた人もいた。
ラジオ局も聞きつけ、やってきたが、完売。
そして、ニュースでも取り上げられてしまった。

さて、マクドナルドはどう動くのかが見ものだが・・・・
彼らの今の願いは
「年に一度あのなつかしの「ジョージーパイ」をマクドナルドが解禁してくれたら・・・」と、いうことらしい。

そして、この企画は彼らの夢のドキュメントリー番組作りでもあるようだ。
こうして、熱いパイ物語は今始まったのだ。

続く・・・・

SNICE.CO.NZ
こちらより勝手に写真おかりしました。(英語のブログ)

George Pie
ジョージーパイのもっと詳しい話はこちらに載っております。(英語)

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by mummy71 | 2008-09-29 15:40 | ニュージーランド