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カテゴリ:私の過去( 4 )

かれこれ、ブログを書いて5年になります。
モノが続かないあたしがこれだけ続いてる・・すげ~~~!!!

多分、最近読んでる人は、過去のブログなどほじくって読むことはないと思うので、自分で「面白いな~」「そういえば、こんなことあったあった!」というブログをちょっとピックしてみようと思います。
(え?ネタがね~んじゃね~か?って・・・(-_-;)うるさいな~~黙って読め!!!!!)

*ちょっと、手直ししてだしてます。(笑)*



プロポーズ大作戦


こうみえても、私、ここでフレンチレストランのMaitre d' (マネージャー)をしていたんです♥
地元の人や、ヨーロッパから来た若者たちを、偉そうにあごで使っていました。


今では、もうなくなちゃったけど、小さなワインセーラーがある、おしゃれな高級クラッシクフレンチレストランでの仕事でした。

そこでは、数々の結婚式などもおこなわれて、サプライズプロポーズなるものも、受けていました。

もちろん、スッタッフとお客様と念密な打ち合わせをして、当日を迎えるのです。

その日も、1週間前から、念密な打ち合わせがおこなわれ、座る席、そしてプロポーズ用のデザートの皿、など用意されました。

本日のプロポーズメニュー・・・・

「ちょっとおしゃれに気取って食事をしてみよう!」と、いうことで、さりげなくこのレストランで食事。

もちろん、テーブル担当は私だが、大げさな接客はせず、あくまでも普通。
いつものようにオーダーをとり、他のお客と同じ接客をし・・

そしてデザート!

デザートの皿には
”Will you merry me?"
の文字が、チョコレートで書かれている。

こんなシナリオ。


こうして、当日、彼らがやってきた。
ロマンティックな一番人気の席にご案内。
そこからは、いつも通り普通のお客様と同じ対応。

前菜・メインも終わった。

さて、運命のデザートTime!!

「デザートメニューになります」

と、2人の顔を見てメニューを置く。
彼のほうはかなり緊張している様子。

そこで、彼女から出た一言・・・




「私、もうおなかいっぱいだからいらないわ!」



と、メニューをつきかえすのであった。

私は彼と目線を合わせ「ボー然」

こんなこと、初めて・・・・・・

彼は、必死に目で私に助けを求めている。


・・・・・・
ど・・・・どうしよう(-_-;)





こうなったら押すしかない!!!


「そ・・・・そうですか~でも、とても素敵なメニューなので、眺めていたら気が変わるかもーアハ!」

と、無理やりメニューを置いて走り去るしかできなかった。
彼女は迷惑そうに私に目線を送る・・・

あーこまった(-_-;)


彼も必死。
「ちょっと食べてみないか?美味しそうだぞ?」
「だから、いいって・・・お腹いっぱい!」
「一口くらい・・」
「本当、もういいよ!!」
何かイヤーな空気が取り巻いている。

ここはあたしが!!!!
あたしはプロよ!!!!
プロ根性だ!

と、気合を入れてテーブルに向かう・・・・

「いかがですか?」

と、最高の笑顔で2人に聞いた。

そこで、すかさず彼女が
「私、おなかいっぱいだからいらないわ」
と、またもや断られたのであった。
彼の目線は、私に釘付け・・・・・・。

目が私に語っている
「なんとかしてくれ・・・・頼む(T_T)」

こーなったら押すしかない。

「では、お二人で一緒にいただいてはいかがですか?お客様は、何かお気に召したデザート見つかりませんでしたか?」

と、彼に聞いた。

彼は少しほっとした様子で
「それは、いい考えだ!一緒に食べようよ!何がいい?」
と、元気に彼女に聞いたのだ。

しかし彼女は

だ、か、ら、私はお腹いっぱいなの!あなた一人で食べれば・・・食べたいなら・・」

と、冷たくあしらわれた。


彼はしぶしぶ「クリームブリュレ」を注文した。
「ク・・・クリームブリュレ・・ですね。かしこまりました。」

と、注文を受けた私であった。
が・・・・
クリームブリュレとは、簡単に言えばプリンのようなも。

そう、あれは専用の皿に、もうすでに作られていて、最後にカラメライズするのみ、になっている。
そうなるとあの「Will you marry me」の皿が使えない!

キッチンにオーダーを通した。
シェフが一言

「皿つかえねーじゃんか!」
「す・・・・すいません」

(T_T)

しかし、そこはプロのシェフ!!
彼は、すぐに店で一番の大皿に、プロポーズの言葉とデコレーションそしてラベンダーの花を添え、その上にそのブリュレの皿を置いて得意気に出してきた。

さすが!
だてに、何十年もシェフしてね~~な♫


そして、私はスプーンを持って、そこのテーブルに向かった。
念のために・・・と、一応スプーンを2本テーブルに置く。
彼女は、もう迷惑そうな顔しか、私に向けてはくれない。

そして、とうとうデザート登場!!

「こちら、デザートになります!」

と、「プロポーズの言葉」が、前になるように彼女の目の前に置いたのだった。

プレートを見る前に、私を見て

「私頼んでないってば!デザートいらないから!!!」

と一言・・(T_T)
もう、ここは苦笑いして、すばやく去っていくしかないのだ。


彼女は、怒りながらプレートを彼のほうに押しだした・・・・・

瞬間・・・・・
手が止まる・・・


やっとやっと気づいてくれた!!!
長い道のりだった・・・(T_T)
キッチンのシェフたちも小窓から覗いて見ている。


しかし、彼女は動かない。


う・・・動かない。

まだ・・・動かない・・・(-_-;)



何も言わない。
その状態が1-2分続いた。


彼の顔はみるみる青くなり、泣きそうになる。


私にはもう何もしてあげられない・・・

スタッフ一同肩を落とした。



と、その瞬間彼女が、


「Oh! My!!!!!!.....................YES!」




彼女が泣き出した。
彼も泣き出した。
私も泣き出した。


そして、彼女の指には婚約指輪が光った♥


こうして、2人は、幸せいっぱい店を去っていったのでした。

このとき、私はデザートは素直に食べようと、思った。
が、いまだに私にはデザートを食べる機会が、訪れない・・・・(T_T)

どうでしたか~~面白かったですか???(#^.^#)

当時のレストランです♥

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by mummy71 | 2012-03-05 10:45 | 私の過去

CMスター?

かれこれもう10年ほど前の話ですが、お土産やサンで働いていた私の店にタイ人がやってきました。そこでいきなり
‘エスキモーにならない?’
といわれたんです。
まだまだ英語がわからない時期だったので彼らの説明がちっともわからず唯一わかったのが
‘フォト、2泊3日、無料、宿食べ物つき、$300の報酬’
*当時の週のお給料$340-360くらいでした*
でした。一緒に働いていた男の子も、あまり英語が得意ではなく、さっぱりわからなかったようですが、2人とも‘宿と食べ物つき$300の報酬’の言葉でもう2つ返事で‘YES!’でした。
人数は5人・・・あと3人友達に声をかけると約束をして、彼らはまた明日ここの店に訪ねてくるということで去っていきました。

英語のできる友達夫婦と、仕事仲間に連絡をして、人数を集めました。
英語のできる友人T君は‘怪しいなーお前・・・食べ物に弱いからなー’と明日ここにくる人たちにもう少し詳しく聞いてから、みんな返事をしよう!ということでまとまりました。
そして、次の日K君が良く話を聞いて見ると、なんとそれは
‘タイ国のサラダ油のCM撮影’
だったんです。

こうして私たちは次の週、プライベートの小型飛行機にのりMt.Cook(南島で有名な山)の近くの宿に荷物をおろし、早速撮影部隊はロケーション探しに向かったのです。
私たちは、その日はお休みで、何をするわけでもなくみんなで散策などをしてました。

そして、2日目早朝・・・・・・・・・
もちろん撮影先は雪の積もった山です。
貸切のヘリコプターでまずは山を何合目かまで飛んで荷物を降ろす。
私は、ヘリコプターでした。
飛行機が苦手な私はもう死ぬ思い出ヘリにのったのですが、これがなんとおもしろい!
ヘリコプター最高です!

気分はもうアーノルドシュワルツネガーで、マシンガンを打ちまくりたい気分でした。

そして、まずそこで昼食をとりそして撮影部隊のみ、さらにヘリで山の頂上へ行くのです。
もちろん、その山はヘリでないと登れない山・・・そして着いたところは250M四方くらいの雪の深い平らな場所・・・両側は断崖絶壁・・・・・
そして、南極センターで借りてきたエスキモーの衣装に身をつつみ撮影開始!
サラダオイルを使って料理をする私たちエスキモー
それを、食べて‘カヌイ!カヌイ!’(エスキモー語でうまいうまい?!)
はい!カット!もうちょっと美味そうに食べてくれ!はい!スタート!ハイ!カット顔がひきつってるよ。もっと笑って!なんて、注文をつけられながら撮影が進んでいく・・・

途中、ヘリコプターが何度かきては使用済みの機材を運んで下りる。
そして、人も運んでおりる・・・残ったのは20人ほど・・・
無事撮影が終わり、さて、あとはヘリで降りるだけ・・・・・・・・・

ん?何か様子がおかしい・・・・・・・・・

え??ヘリが登れない??!!

天候が急変して雲が厚くなりすぎてヘリが上ってこれない。

ど・・・どうするのよ!

こんなときのための・・はい!ドラえもん!なんてことはありません。
こんなときのための登山のプロ!ってあんたこの断崖絶壁をおりるのか!!!!
登山家のプロは四方をうろうろして下を見て、‘はい、私たちについてきてね。ここから蛇行しながら降りるから・・・・・・・・’いえいえ・・・・・・あなたこんなとこ下が見えないじゃない!!滑ったら‘まっさかさまに落ちてデザイアー♪’
できません!できません!
もう高所恐怖症の私には腰が抜ける発言でした。
泣きながら、座り込み動かない私を、登山家と私の友人が、手をつないでいてあげるから!と、いって無理やり下山開始。
もう、怖くて怖くて1cmづつくらいしか歩けませんでした。
下は雲で何も見えない。足元は滑りやすい砂利・・・・こうして2時間ほど下山しました。そして、やっと少し平らになっているところを見つけ皆で休憩。
もう、あたし動きたくないここに泊まるよ。なんて友達にこぼしていたら・・・・・・・・・

ドッドッドッド・・・・・・・・バラバラバラバラ・・・・・・・・・・・・・・

なんと、視界の悪い中ヘリコプターが山肌をつたいながら登ってではないですか!!
もう、感激でヘリの姿が見えたときにはヘリに抱きつきたくなりました。

こうして、地上に舞い降りた私たち天使・・いえいえい・・・エスキモーでございました。


その夜、撮影隊の皆様方と祝杯でした。50人弱いる撮影隊の中で英語が話せる人がたったの4人・・・・・・・・他は皆英語が話せないのにもかかわらず、なぜか私たちも一緒に盛り上がることができたのです。
中でも、一緒に生死を共にしたあの20人のメンバーとは下山の話で盛り上がりました。
泣きじゃくり座り込む私の真似をしてるクルーもいて・・言葉はわからないけど私のことだとわかりするどくつっこみを入れ、そのやり取りで盛り上がるほかのクルーたち・・・・・タイの料理を作って私たちに披露してくれる女の子たち・・・
宴会は夜中2時近くまで続きました。

そして、最終日・・・・・・・・
本日は山に登らず顔のアップと台詞の吹き込みということで地上で撮影。
無事終了して帰宅の途へとつきました。

そして、お給料・・・・・・・・・・
危険な思いをさせてしまったということで$100上乗せして、私たちに給料を出しくれました。

でも、もう2度とあんな登山したくない!

こうして、その数ヶ月後私たちのCMはタイで流れたのでした。


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by mummy71 | 2007-10-16 09:12 | 私の過去

うぐいす嬢

今ここ選挙中です。市長さんと町の代表者達なんですけど、パンフレットと選挙の紙が送られてきたけど今ひとつ誰が良いのかわかりません。

ところで、日本は選挙といえば選挙カーそしてうぐいす嬢ですが・・

私、うぐいす嬢だったんです。

あれってものすごい思ったよりも大変でした。
プロのお姉さまがお二人いてその人たちを筆頭にグループになるのですが、そういうプロの司会を持つ会社があってそこの社長がじきじき私たちにレッスンを施したのです。
選挙運動のはじまる2週間前から練習が始まって、声の出しかたを主に習うのですが、これがまるで歌手のレッスンのよう。
腹から声をだせ!
変なところで癖をつけるな!
メガホン持ちながら怒鳴りまくるんですよ。
もう、私半べそでした。

そんな、練習を重ねてやっと本番。
出陣式も済ませ地元商店街の方の拍手と共に出て行くんです。
あとはみんなが知ってのように白い手袋で笑顔で手を振り、手を振替してくれた方にはお礼を・・
でもね、あれ気持ち良いんですよー
ちょっとしたアイドル気分!

‘小さなかわいい手を振りながらの暖かいご声援ありがとうございます’

とか

‘お車の中からの暖かい声援ありがとうございます。お父様のためにもがんばってまいります’

とかまあある程度フレーズが決まってるんですが、これ言われたほうは結構照れてはにかんでくれるんですよ。

規則もいろいろあって。

初日はゆっくりとスピーチ
後半からスピードアップ
最終日は悲願するように


とスピーチも変わっていきます。
学校や病院の前では静かに通る。
言葉の最後を過去形にしない。’ありがとうございます!’‘した’にはしない・・
住宅地ではボリュームを下げる。
もちろん市議会員の名前は絶対間違えない。
間違えても笑わない・・・
などなど・・・・・・・・

でも、これがたまに・・・・・・・・
‘○○をおろしくおねがいもうす!’
とか
‘こちら市議会員候補者○○でござる’

とか言っちゃった時には緊張の糸がが切れてしばらく復帰できません。
そんなときは他の子に変わってもらうのですが、やはり素人は笑ってしまってだめ!
そんなわけでプロのお姉さま方がついてるんですよ。

とにかくプロの司会のお二人はものすごくきれいで言葉ずかいもきれいでスタイルも良くまるで芸能人のような人でした。今で言う加納姉妹のようだったな。

朝の7時には集まって夜は反省会をして12時過ぎまでと結構過酷なスケジュールで10日間近くぶっ続けで働くんですよ。
もちろん食事はついてます。講演会の方々が作ってくれるんですが、私がした市議会員はかなり有名な人だったのでお金もあったので食事もかなり豪華でした。

夜は市議会員がじきじき地元を回り挨拶のスピーチをやるんですが、後半線に突入したある日の夜、社長に
‘おい!お前ここの地元から出てるうぐいす嬢になれ!ここは票が割れてるから厳しい地域なんだ!地元からうぐいす嬢が出てると少しは優位だ!’
といわれなんと3分間スピーチをプロの姉さんたちから5分で学べといわれたんです。
暗記物大嫌いの私にはもう目が点!

市会議員の先生のスピーチも終わり私の番・・・・

‘地元の皆様こんばんわ。こちら地元代表でうぐいす嬢をさせていただいております○○と申します。思い起こせば小学生の頃わたくしの体と同じくらいの大きさのランドセルを背負いあの○○坂を登ったことを昨日のことのように思い出します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・’
やばい・・・頭が真っ白・・・・・・・・・‘あ・・・・あの・・・あ・・・’だめだ出てこない・・・
涙・・・・・・やばい・・・
‘がんばって!’‘いいぞ!ゆっくりでな!’
と地元の方々の声
そして、出てきたフレーズが
‘緊張でスピーチ忘れてしまいました。・・・・・・・・・申し訳ございません。・・・・・・・・・・・皆様の暖かいお声で・・・・ヒック・・・もう胸が一杯です。ヒック・・・あと、一歩の○○(市議会員の名前)です。ヒック・・・厳しい戦いを・・ヒック・・・強いられております。・・・・・・・・どうか皆様の・・・・この暖かいお声が・・・ヒック・・・・票に変えられるよう・・・願って・・・ヒック・・・おります。・・・下手なスピーチで・・・・・・せっかくの地元代表なのに・・・・ヒック・・・恥をかかせてしまい・・ヒックヒック・・・申し訳ございませんでした。’
と涙ながらに即席スピーチを終えた瞬間、拍手喝采おばさまおじさま目に涙でした。
その後市議会員の先生よりも握手を求められてしまった私でした。

もちろん社長には
‘お前なかなかの狸だなー黙ったときにはもうだめかと思ったのによくあんな考えて並べたな’
とお褒め?いただきました。

こんな茶番劇が裏にかくされたりしている選挙活動なんですよ。
もちろんその市会議員当選しました。
いやーでも、うぐいす嬢面白かったですよ。
若かったらまた是非やりたいななんて思います。

ちなみに、お給料も10日間でOLの月給ほどいただきました。

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by mummy71 | 2007-10-08 08:40 | 私の過去

泥棒事情 In Japan

もうかれこれ13年くらい前の話だが・・
私が住んでいたアパートに泥棒が入った。

当時の彼と私は、4畳半洋間、6畳和室、キッチン、トイレ、バスという間取りのアパートに同棲していた。

彼が出張で、3日ほど留守にすると言って出かけた日のことだった。

風呂に入ってあがってみると、キッチンと洋間のふすま(引き戸?)の間から人影が・・
”あれー出張中止??”
と、ドアを開けた瞬間・・

目の前に本当に目の前にクリクリパーマーの泥棒が立っていた。
私は、バスタオル一枚の姿で、声も出ずそこに立ちすくんだ。

私のカバンから財布を抜き取り、入ってきたバルコニーの窓から出て行った。
とにかく110番・・と、思い電話をとったのだが・・
声がでない・・・

”ど・・・・ど・・・どろ・・・どろ・・・ど・・・”

もうこんな状態だった。
向こうから
”落ち着いてください!住所を言ってください”
と、いわれ
”しら・・しら・・・しら・・は・・・はははは・・たたた町”
と、数分かかりながら住所を言った。
落ち着いた声で
”今からすぐ警察が伺いますので安心してください・・・”
と、言われた瞬間・・叫びながら・・
”きらないでーきらないでーーー電話切らないでーー”
と、雄叫びを上げたのだ。

その瞬間
”ピンポーン”
”うぎゃーーーーーー”
ものすごい悲鳴!
そして電話口からは”警察ですよ!大丈夫!!ドアを開けてください!!”
もう私はパニック状態!!
そして、ドアを開けると警官が2人!!

”おおーー!!あのー洋服着てきてください!”

”へ??”

そう・・私、まだバスタオル一枚のままでした。
あわてて・・洋間から和室に行こうとしたその瞬間・・
バルコニーに人影が!!

”うぎゃーーーーー”

”大丈夫です。警察ですよ!!警察!”

そこには3人ほど警官がいた。
そして・・

”あのー服着てきてください・・”

ああーそうだった・・・着替えなくては・・
と和室で着替え・・・

な!なんと5人の警察が、指紋をとったり私に事情聴取をしたりしてくれた。

とりあえず冬の寒いときだったので、お茶を入れてみた。

美味しいお茶ですねーなんて警察官にほめられ・・
”そうなんですーこれ葬式でもらったお茶って安いじゃないですかーそれをフライパンで炒ると、ほうじ茶になるんですよー美味しくなるでしょー”
なんて秘伝を伝授してみたりして・・ちょっとなごんできた。

そこで1人の警察官から・・
”お隣の部屋も見せてください!”
といわれ・・

”え??あーあそこは入られてないので大丈夫です”

と必死の拒否!

だって・・隣の部屋すごい汚いし・・布団が引きっぱなし。

”間取りの報告をしないといけないのであけてください!”
と、警察官・・・
しぶしぶ戸を開けた瞬間!

”ここも入られてるじゃないですか!!(泥棒に)”

”いえいえ・・ただ、かだづけてないだけです・・”

小声の私・・・

”あ・・”と、いって無線にて間取りの説明・・

そしてそれから数分後、また別の警官に
”お隣の部屋見せてください!”
と・・
”さっき見せましたからー”
と、いったのだが・・
”無線で報告しなくてはならないから”
と、またしぶしぶ戸を開けた。

その瞬間・・またしても・・

”ここも入られてるじゃないですか!!(泥棒に)”

”いえいえ・・ただ、かだづけてないだけです・・すいません”

小声で謝る私・・・

そしてまたしても無線で報告・・

”キッチン、バス、トイレ、えーー洋間4畳半、和室6畳
万年床1枚

万年床って・・

そして、取調べが終わって帰るときに皆様から・・
”いやー美味しいお茶ありがとうございました。
あとーーいいものみせていたきましたよー!(バスタオル一枚の私)はっはっはー”と・・

ちなみにその泥棒、半年後くらいにつかまりました。
家に入ったその泥棒、その日に刑務所から出所してきたばかりだったそうです。
背筋が一瞬ぞーっと凍った後・・
”え??長い刑務所生活の後なのに、バスタオル一枚の若いぴちぴちの女より財布??私っていったい・・”
と、ちょっと思ってしまった私でした。

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by mummy71 | 2007-07-12 20:22 | 私の過去