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嫁姑バトル~2008年末 パート1 和解

実は、去年の年末えらいバトルが起こりました。
あの当時、怒りに震えてブログにアップするのも生々しい状態でしたので、この話題避けてました~。
あれから約半年落ち・・・ようやく語れる頃に・・・。

そもそも、彼の卒業が決定して、家の中は「あーやっと人並みの生活が~でも、就職大丈夫かな?」ちょっとなごやかムードが流れていたのです。
が・・・あたしの一番の頭痛の種「卒業式」
なぜならば・・・彼の卒業式・・・・もちろん向こうの親も来るよね。
ってことで、大分前からどうしようかという話し合いはなされてました。
町の中心シティーホールで行われます。
チケットは3枚。
彼としては「あたしそして・・・ババー・・・モトイ!お母様お父様」に出席してもらいたい。
しかし、(子供はチケットがなくても入れる)両親とあたしが顔を合わせるとあたしの怒りが120%に達し、おどおどしいほどのものすごい噴火活動が始まってしまう・・・
と、彼の中では悩み悩んでおりました。
あたしは、「まー行きたいけど・・・子供たち、そんな静粛な場所で3時間はちょっと無理でしょう」という気持ちの方が大きく、彼も「君には来て欲しいが子供がな・・迷惑だよなー水曜日では友達にベビーシッターも頼めない・・・」と言ってました。
なので、あたしたちの中では、「写真だけを撮りに行く」なんて話になってましたが、どっちにしてもそれでも両親と顔を合わせてしまう・・・。と、彼はものすごく悩んでました。
もちろん、彼としてはみんなで仲良く写真を撮るというのが一番の理想。

卒業式が近づけば近づくほど、彼の中での葛藤。
なんか見ていて切なくなってしまい・・・・
「これからは、あたしもやしなってもらう立場!もうあれから約3年・・・あたし・・過去の出来事を忘れること・許すことはまだ出来ないけど、心を開こう・・・。」
と、一大決心をしたのです。

卒業式をあと1週間に控えた夜、彼に
「お父さん、今夜家に招いてくれない?話がしたいの・・・今後のことで・・・」
と、言いました。
彼はもちろん喜んで父親に電話をしました。
そして、その晩・・・・・・

「卒業式も決まりました。今後のことを考えたら全てオープンにするのは無理ですが、2009年から少しづつお付き合いをはじめましょう。ただし、今年一杯は待っていてください。クリスマスはあたしの友達とこの家族で過ごします。それでよろしいですか?」

とのことを父親に伝えたら、もちろん向こうは2つ返事で「喜んで!」ということで3人で祝杯をあげた。

今までのこともいろいろ話し、どうゆう観念であたしたちが子供たちを育てているか、それに対してどういう態度をあたしたちは求めていたか、あなたたちの助けは「あなたたちの自己満足」でちっともこっちの目線でモノを見なかったとか・・・まーいろいろ話しました。
もちろん向こうも向こうの考えを言ってきたけど、それに対しては「あなたたちが中心ではなく子供が中心なんだから、その子供をどう育てているかというあたしたちに合わせてくれないのであれば交流は難しい!」とはっきり言ってやった。
アドバイスやヘルプはいいけど押し付けはもうごめん!
ましてや、あたしに「あなたがもっと時間に柔軟性をもって」なんて言われる筋合いはさらさらないです!
今あたしと子供は時間には「柔軟性」など持てないんです!
子供の手の離れたあなたたちが「柔軟性」を持つべきです!
自分たちが派手な生活をするのはいいです・・・でも、それをあたしたちに押し付けないで!
子供たちの面倒を見るときは、ちゃんと責任持って最後まで見てください!
遊ぶ時は、ショッピングやコーヒーショップに自分の友人と一緒に子供たちを連れて行くのではなく、子供たちの視線で公園や博物館に連れて行ってください!
あたしたちが「ダメ」と言って食べさせない物は、隠れてあげないでください!

とまー言い出したら大変ですが・・・とにかく、あいつら言わないとわかんないからね・・・。

でも、彼のお父さんは基本的にいい人で、あたしは好きです。
だから、途中からは楽しいお酒の席になりました。

「あなたの奥さん、あなたのお母さんと仲悪かったけど・・・あたしという敵が出来てからすごい仲良くなったじゃない!共通の悪口言う相手が出来ると絆が深まるんだよね~感謝してよねー」

なんて、お父さんに言ったら

「そうなんだよなーそのとおりだよ!!!悪いことばかりではなかったんだよ!はっはっは~」

なんて笑ってました。

「お父さん、もう少しお母さんの手綱引けないの?どう考えたっておかしいこと言ってることあってもお父さん何も言えないんだもん!尻に引かれすぎ!!!」

「家の息子も同じじゃないか!!はっはっは・・・」

「言うね~はっはっは!」

てなことも言っていたりしましたよ。(笑)

うちのダーリンも嬉しそうに父親と酒を交わしておりました。
そして、最後に見送りながら「じゃー来年からな!卒業式の後ではお互い顔を合わすけど・・・」
「うんうん!写真撮ろうね!」と言ってハグして別れたのでした・・・。

まさかこの3日後に、あんなことが起こるとは誰も予想できない最後の平和の夜でした。

続く
by mummy71 | 2009-05-26 08:10 | 姑・小姑