2007年 04月 27日
熱狂的なファン
女性が朝おきると、さっそくドアの向こうに2人の男性が立っている。
ドアを開けた瞬間かけよってくる。
そして、今朝の機嫌を聞いてくる”How are you?"
それも繰り返し繰り返し・・・
2人であらそっいながら彼女のアテンションを求め続ける。
そして、その様子を微笑みながら見ている3人目の男性がいる。
彼は余裕を持って彼女にコーヒーを差し出す。
お昼時の静かなひと時を楽しんでいると”ふっ”と視線を感じる。
すると、ドアの向こうに一人の男性が立っている。
それを競うように、30分以内にはもう一人の男性も必ずといっていいくらい現れる。
(3人目の男性はその後現れるときもあるが現れないときもある。)
夕刻の忙しいさなかにつきまとう2人の男性。
半べそをかきながら彼女の足元で
”お願いだから・・・”
と、両手を広げて彼女のアテンションを求める。
それを冷ややかな声で制止して彼らを連れ去る3人目の彼・・
やっと、一日が終わりやすらかな眠りの時間につく・・
明け方すすり泣く声で起こされる。
「お願いだからそばにいて欲しい」と、泣き崩れる2人・・
3人目の彼が現れて、無言でそんな彼らを抱きしめるときもある。
とにかく彼らは熱狂的な彼女のファンなのである。
彼女はもういい年をした女性、そしてちょっと小太り・・・
たまにヒステリーをおこす・・・
彼らは、とっても若くたくさんの希望に満ちた未来が待っている。
なぜ・・なぜなんだ!!!!!!
彼女=私
彼ら=家の長男・次男
3人目の彼=私のパートナー
by mummy71
| 2007-04-27 09:24
| 笑いたい人用