人気ブログランキング | 話題のタグを見る

子供の忍耐力=親の忍耐力

親は子供の鏡です。
やはり、親が気が短いと子供もそうなるのだな。とつくづく思います。
私、気が短い方ですが、「早くしなさい!」と言わないように気をつけてます。
これ、子育てをするときに言ってはいけない言葉に入ります。
とはいえ・・・人間完璧ではないので、でてしまうときもありますが・・・・

あと、時間には結構ルーズでも大丈夫な方です。
仕事は別ですよ!プライベートの話です。

子供が出来て、気づいたのが、子供がいると時間どおりにはいきません。
時間はずれるわ、ドタキャンするわ・・・こんなのしょっちゅうあることです。
子供の目線で見てあげる努力をしています。
ぐずぐずとしていると、つい腹が立ちますが、怒ってしまうともっと時間がかかる。
手を出してしまっては、本人が覚えない。
我慢我慢我慢・・・・・・・・ブツブツ・・・毎日がこんなんです。

でも、こうしないと子供の忍耐力も育ちません。親が、いかに我慢できるか・・・これで子供の忍耐力も向上心の発達も変わってくるのでは?
と最近思います。

この間のクリスマスパレードのお話です。
一緒に行った友人が、バスの待ち時間1時間半の間、ずっと怒ってました。
バスがこないから・・・・
偉そうな意見ですが、私に言わせれば・・・

1.行事ごとの時の公共機関の遅れは当たり前
2・子供と一緒の時は、もしもの場合のアイテム持参
3.ここクライストチャーチ気候の変化当たり前、常に上着は持って歩くのは常識

これ、当たり前のことです。

彼女は
1.時間にルーズは許せない。
2.公共機関を利用したことないのでそんなこと考えない
3.いつも車で移動なのでそんなこと知らない

でした。

まず、1ですが、子供がいて時間にルーズは許せない。これって、子供の目線で見てないのでしょうね。だって、大人が行動するよりもっとたくさんいろんなアクシデントがついて回るんですよ。子供と一緒だと・・・
それなのに、イライラして子供に「おとなしく座ってなさい!椅子から立つな!黙っていろ!バスがこないのはなんでかママにわかるはずがない!」と怒鳴ってました。3歳児に・・・
開いた口が塞がりませんでした。

うちの場合、まずルールを決めます。
バス停で、長く待つのにじっとできるわけないですよ。子供だもん・・・
なので、出てはいけないラインを決めます。それを破ったら黙って引っ張って座らせて目で殺します!
歌を歌います。知ってる歌を歌って遊びます。
車の色当てをします。次に来る車の色を当てます。
とまあ、こんな感じです。それでも、時間が持たないときは次!

2.お菓子!これですよ。これ!普段あまり食べれないお菓子を、小出しに与える。
もちろん、座らなくては食べさせない。
本当は、ごはん前にお菓子、やなんですけど・・・たまにですから・・・

3.ジャケットは常に子供と自分の分持って歩いてます。自分も風邪など引いたらたまらないですから・・・

彼女から、後日言われた言葉が、「何でうちのは、あなたの家の息子たちのように良い子じゃないのかしら・・・」と言われました。
親が気が短いから子供もいつも怒ってるし、親が待てなくて手を出すから子供が自分でしようとしないんじゃないでしょうか?
そこのうちの子供は、歩きません。いつも、だっこばっかり・・・
だっこって言われたら、「疲れたの?じゃーちょっとお休みしましょう。」って座ってお菓子を食べて歌を歌ってまた歩き始めればいいんですよ。
子供と遊ぶために出かけるんなら、そのくらい気を長くもつ覚悟をしてでかけようよ。

いつも、その気持ちでとは言いません。私だって、毎回そんなこと出来ません。
でも、子供と遊ぶために出かけるときはそう心に決めて出かけてます。
だから、うちの子歩きますよ!
山登りも40分自分で登ります。(下山はおんぶで大変でした。やはりまだ早すぎた。)
バスも待ちますよ!

お母さんとお父さんの心がけ次第ではないでしょうか?

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へにほんブログ村 子育てブログ 年子へにほんブログ村 子育てブログ ハーフの子へ
by mummy71 | 2007-12-06 07:34 | 友人