2008年 07月 26日
猫とあたしのエピソード♪
前の旦那と出合ってしばらくして、2人で一緒に住み始めた時に私の昔からの夢だった
「子猫」
を手に入れた。
友人からもらったその猫は、5匹の兄弟の1匹・・・・
もらいに言ったのが、遅かったせいか・・・・鼻のわきに鼻くそのようなくろい点がついているちょっと「ぶちゃいく」な猫1匹しか残っていなく・・・・。
その日から、その猫は「シンバ(ライオンキングより)」と名づけられ家で飼われた。
友達にも知り合いにも「愛嬌のある顔の猫だね!」と決して誰からもかわいいと言われなかったシンバだったが、ものすごくおりこうさんの猫だった。
絶対、爪を立てない。
人間のお皿のものには手を出さない。
テーブルにはのらない。
後々の話だが、日本に帰国するため引き取ってもらった友人宅では・・・・・
ブラッシングというと、ガレージに行き待っていたり。
自分の席に座りなさい!というと自分のいつもの場所に座って待っていたりしたそうだ。
まるで、犬のような猫。
うーん・・・これぞ、天は2物を与えないの代表作!
それはさておき・・・・
ある日、あたしは彼に指名を受けたのだ。
動物病院に電話をして「去勢手術」の予約をすること!
英語での電話は苦手なあたしが、渋々電話をとり番号を回す。
動物病院へつながり・・・・
「〇〇〇Vet May I help you?」
「あーーーーあーーーー
I would like to book for cut my cat balls please!」
英語のわかる人ならこのめちゃめちゃの英語に開いた口が塞がらないはず。
文法うんぬんもそうだが・・・
なんせ、あたしは
えーっと、うちの猫のキンタマを切ってもらう予約したいんですけど・・・・
と言ったのだから・・・
去勢手術=Desex
というのだが、そんなことは知らず・・・
猫のキンタマ切って~♪
って電話で言ったんだから・・・・・・
もちろん、しばらく向こうは無言で、その後震える声で予約を受け付けていた。
あれ・・・・笑いをこらえて必死で、声が震えていたんだ。
電話を切った後、絶対その病院の仲間と涙を流して笑ったに違いない・・・
あー恥ずかしい。
もちろん、切った後もそんなこと露知らず・・・・後から「キンタマ切って!って予約したんだよ!」と彼の母親に言ったら・・・「え?まさかそんなこといわなかったわよね?」と言われ、初めてそこで間違いを正されたのだ。
もちろん、義理母にもものすごく笑われた。
さてはともかく、うちのシンバは数週間後、無事
キンタマカットをしてもらい。おかまちゃんになりました。
ちなみに・・今も友人の家で幸せに暮らしています。もう、10年・・・おじいちゃん猫になってますが・・・・・・・・・。たまに、顔を合わすと逃げられます。
やっぱり、アホな主人に頭のいい猫はなつかなかったか・・・・・・・・(涙)
by mummy71
| 2008-07-26 14:21
| 語学